お正月の夜は映えスポット?! 東伏見氷川神社

西東京市の神社

「東伏見」という地名は、京都の伏見稲荷大社の分社である「東伏見稲荷神社」が由来です。

都内でも有数の人気を誇る東伏見稲荷神社から徒歩5分…。

同じ東伏見の住宅街にひっそり佇む小さな神社をご存知ですか?

東伏見氷川神社とは?

氷川神社入口。石段の先は緩やかな斜面になっている。

氷川神社は1942年(昭和17年)に埼玉県浦和市蓮見新田の村社氷川神社が御遷座し、この地に来ました。

御祭神は須佐之男命(厄払いの神様)、奇稲田姫命(農耕の女神)、大巳貴命(縁結びの神)です。

氷川神社の境内には、もう一つの神社があります。

榛名神社拝殿。氷川神社の脇にちょこんと鎮座しています。

それが榛名(はるな)神社で、約400年前の永禄年間に、群馬県榛名神社の分社として創建されました。

その後、長く信仰を集めていた榛名神社ですが、1907年(明治40年)に「その筋の命により」、尉殿神社に合祀され、氏神が不在になってしまいます。

「その筋の命により」は氷川神社発行資料からの引用です。

国か神社の偉い人の圧力か…。黒い圧力を感じます(^^;)

氷川神社拝殿。元日だが、さほど混んでいない。

氏神不在になった榛名神社の氏子崇敬者の強い要望により、この地に氷川神社がやってきました。
1983年(昭和58年)には76年ぶりに榛名神社の御祭神が返還され、現在の形になりました。

めでたし、めでたし(^^)

ちなみに榛名神社では、火産霊命(火の神)、埴山毘売命(土の神)をお祀りしています!

御朱印を貰おう!

受付所。拝殿の斜め向かいにあります。

氷川神社には榛名神社が併設されているということで、2種類の御朱印をいただくことができます♪

お正月だからか書き置きでいただきました。(初穂料:各300円)

特に達筆でもないペン字の日付がジワジワ来ます。

ちょっと見どころ、境内の松!
かな~り背が高く見応えがありますよ(^^)

夜になると…

お正月の夜は氷川神社が提灯でライトアップされます!

これがなかなかに妖艶でエモくて素敵なのです☆

東伏見で参詣といえば、稲荷神社へ行く方が多いと思いますが、氷川神社にも足を伸ばしてみると、意外な満足感がありますよー!
お正月でも密を避けて参詣できます笑

氷川神社へのアクセス

・西武新宿線「東伏見」駅から徒歩3分
・駐車場はないので、ご注意ください。

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